美味しくご飯を炊くコツ

その他の炊き方情報

 

 

農林水産省のサイトでもご飯の美味しい炊き方を紹介しています。ここでの手順ですが、米0.7合で1人分200gのご飯が炊き上がり、3合で約4人分(4回分)炊き上がります。

 

 

まずボールに米を入れて、ミネラルウォーターや浄水器の水を注ぎ入れて軽くひと混ぜだけですぐに水を捨てます。米を研ぐ時でも水分が吸収されるので、ここで水にこだわると美味しいご飯が炊き上がります。

 

 

再びミネラルウォーターを加えて、軽くかき混ぜて捨てるの3回繰り返し、米をざるにあげてください。

 

 

米をあまり研ぎ過ぎると米粒が割れて風味が低下するので注意してください。こうして研いだ米を炊飯器に入れ、ミネラルウォーターを目盛りに合わせ入れて米に十分浸透させ、ふっくらと美味しく炊き上げるために夏場で30分、冬場で1時間しっかり吸水させます。

 

 

次は炊飯器のスイッチを入れて炊くわけですが、炊き上がったら10分ほど間を空けてからふたを開け、しゃもじで全体をほぐすようにさっくりと混ぜながら余分な水分をとばすのがコツとなります。

 

 

ご飯は茶碗にふんわりと盛り付けますが1回で盛り付けずに、何回かに分けて盛ると上手な盛り付けとなります。ちなみに食べきれない時にはラップに1回分ずつ包んで冷凍保存すれば美味しいご飯がキープできます。

 

 

他では、京都の老舗料亭「吉兆」嵐山本店の総料理長である徳岡邦夫氏が教える美味しいごはんの炊き方もネットサイトにあります。こちらでは6点のコツが示されており、水はすぐに捨てる、米はあまり研がない、炊く前に休ませる、釜がない場合は鍋でも大丈夫、沸騰したらかき混ぜる、火加減は湯気ではかる、蒸らさずにすぐに頂く、と説明があります。又、各家庭での工夫もあると思いますが、それぞれの好みに合わせた美味しいご飯を炊いてください。